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信教・宗教の自由について

  • shb7890
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分


 自民党が公明党との連立を解除した。

公明党はその母体が創価学会であるから、政教分離の原則から言ってよいことであった。

むしろ遅きに失した感がある。

政治と宗教は、とくに宗教団体は政治に入り込んできては良くない。

 宗教、信教は基本的に個人の心の世界である。信徒が集まって教団を作る、教団の活動が自己研鑽の範囲をはみ出して、社会活動になっては、本来の姿から逸脱しているといえる。信教の自由はあくまで個人の心の世界に与えられるものである。信徒が徒党を組み,教祖の教えと称し、社会的に活動するなどは自由に許されてはいない。ましてや、教義の中に、現代科学を著しく逸脱していることがあれば、それらの流布は許されるものではない。何か不幸せな目に会っている人に向かって、貴方の先祖の霊が、あの世で浮かばれずさまよっている あなたの信心が足りないからだなど言い、教団へ多額の寄付をすすめる・・・この様な行為が「信仰の自由」の名のもと、堂々とおこなわれる。今の日本ではほとんど野放しにされている。恐ろしいことである。在ってはならない事である。

 選挙のとき、教団が信徒に投票の指示を出す、まとまった票数を誇示して、政界に影響を及ぼす、有力議員に近づく。こんな自由はあってはならない。今の日本ではほとんど野放しにされている。政教分離の原則に著しく反している。

 政治に携わる人たち、法曹界にある人達 「信教の自由」が認められる範囲とか領域について、真剣に考えてもらいたい。常識の世界を妖怪変化の世界から守って下さい。



{ほ}


2025/12/04

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